なぜなにしぇいむ☆おん 第三十回

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  なぜなに《しぇいむ☆おん》その30 
        FINAL      
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 「はいはーい。全員集合!
  なぜなに《しぇいむ☆おん》ラストスパートいくわよー!」 

 「本当にこれが最後なんだ」 

 「寂しくなるわね」 

 「私はソロデビューするので大丈夫です」 

 「ええーみゆみゆとボクでコンビをくむんじゃないのー?」 

 「はいはい。言いたいことが沢山あるのは分かってるから、
  とにかく質問いくわよ。答えながら雑談して頂戴!」 


     【Q】しぇいむでバイトしてての感想を
 

 「とーーーーーーーーーっっても楽しいよ!!
  てんちょも可奈さんもみゆみゆもいるし、
  早苗さんや里美ちゃんも志津江さんも大好きだし」 

 「そうね。
  典乃ちゃんに誘われた時には正直どうかと思ったけど、
  店長も思ったほど怖い人じゃなくて、志津江さんも優しくて、
  こんないいバイト先はもう見つからないと思うわ」 

 「わくわくがとまりません」 

 「お店のお手伝いは、最初戸惑ったけど、
  お姉ちゃんやみんながいたから、とっても楽しかったよ」 

 「結構昔から手伝っているけど、
  色んな意味で、今のメンバーが最強だと思うわ。
  ほんと、よくもまあこれだけ集まったものだと思うわ」 

 「ゲームですから」 

 「美幸さん! それを言っては……」 

 「いいじゃない。その通りなんだから。
  それじゃ次の質問いくわよ。ほい!」 


     【Q】店員の学校での部活を
 

 「アンタはなぜなに《しぇいむ☆おん》のその6とその8を、
  100万回読み直して来なさい!!」 

 「お、お姉ちゃん!
  最後なんだから、答えてあげようよ」 

 「そうね。
  復習という形でもう一度やってあげましょう。ね?」 

 「可奈さんにさんせー」 

 「私は、ごはんを……よそうっ!
  というスポーツを普及させようと奮闘中です」 

 「それってスポーツなの?」 

 「かなりはーどです」 

 「ボクは陸上をやってるよー」 

 「うん知ってる。というか知らないユーザーは居ないと思う」 

 「私は隆也と荒巻くんと一緒の映画サークルに所属してるわ」 

 「わたしは、いまは帰宅部なんだけど、
  新学期から園芸部に入ろうかなって思ってます」 

 「アタシも帰宅部よ。昔は水泳をやってたけどね。
  今じゃ1キロ泳げるかどうかも怪しいものだわ」 

 「1キロって凄いんじゃないかしら?」 

 「全然ダメですよ。
  何キロとかじゃなく、何時間泳ぎつづけられるか、
  そういう世界ですよ」 

 「ほえーすごいんだねー」 

 「部活の話はこれくらいで、次の質問言ってみましょうか」 


     【Q】各キャラクターの学校生活
 

 「部活とも重複してそうだけど、休み時間とか、
  まあ学校生活の過ごし方ってことかしら?」 

 「じゅぎょーちゅーにウトウトして、
  よくセンセーに怒られるよ」 

 「特に変わったことはしてません。
  休み時間は河童の出現MAPを作成してたりはします」 

 「えっと、普通に講義を受けて、単位を取ったり、
  サークル活動したり……。
  ごめんなさい。なんか普通で」 

 「わたしも普通に授業を受けてるよ。
  分からないことが多いから大変だけど……。
  休み時間は花壇に水をやったりしてるかな?」 

 「みんな割と普通に過ごしてるのね。
  まあアタシもそんなに目立った行動はしてないけど。
  バイトがあるから宿題を休み時間にやったりするくらいかな?」 

 「すごーーい! ボクはしゅくだいをやったことないよー!
  いつもみゆみゆにうつさせてもらってるんだー」 

 「あのね典乃ちゃん。少しは勉強した方がいいわよ?
  でないと色んなところで損をするんだから」 

 「ほえ? そーなんですか?」 

 「大丈夫です。早苗さん。
  てんてんは私が立派な芸人に育てます」 

 「わーい」 

 「芸人なんだ。まあいいわ。それじゃ次の質問ね」 


     【Q】各キャラのこれだけは苦手っていうもの教えて
 

 「セロリ、あとネバネバしたもの全部です。
  あれ? 食べ物の話じゃなくて?」 

 「なんでもいいんじゃない?
  ていうか具体的に書けってアレほど言ってるのに、
  こいつらときたら!」 

 「世間の常識」 

 「に、苦手なんだ」 

 「こくり」 

 「べんきょうだいきらーい!」 

 「ごきぶりとか昆虫類かしら?」 

 「アタシはお金と饅頭が怖いわ」 

 「オヤジギャグを言うギャル。
  略してオヤジギャグギャル!」 

 「なんかそれって早口言葉みたいね。
  冗談は置いといて、
  オバケとかそういう非現実的なものは苦手かも」 

 「そういえばお姉ちゃん。暗いところとか苦手だよね」 

 「そうだっけ? まあいいじゃない。
  それよりも時間が無いからチャキチャキ行くわよ!
  似たような質問だからまとめたわよ。そーれっ!」 


     【Q】各ヒロインの将来の夢は?
     【Q】各キャラこれからの抱負をどうぞ
 

 「やっぱり日本一っていうのになってみたいなー
  らいねんの夏はガンバルぞーー!!」 

 「河童さんが居る世界で、
  お母さんとのんびりと暮らしたいです」 

 「私はそうね。ありふれた夢だけど……。
  お嫁さんかな?」 

 「もっと料理が上手くなりたいなぁ。
  お姉ちゃんが誰かに嫁いでも、《しぇいむ☆おん》は
  わたしが守るくらいのつもりで頑張ります」 

 「(が、頑張らないで!)」 

 「(がんばっちゃうとだれかしんじゃう?)」 

 「さとみんの手料理を食べれる人はらっきーですね」 

 「当分結婚とかしないから、
  そんな余計な心配はしなくていいわよ」 

 「そう言う早苗さんの夢はなにかしら?」 

 「アタシですか?
  そうですね。看護師になりたいと思ってるけど、
  もっと勉強しないと……」 

 「早苗さんならきっとなれると思うわ。
  応援してるから頑張ってね」 

 「ありがとうございます。可奈さん。
  それじゃ全員への質問ラストいくわね」 


     【Q】メンバー全員に容姿、性格、仕事で偏差値をつけてあげてください。
 

 「偏差値って5人しかいないのに、
  どうやって偏差値つけろっていうのよ」 

 「かなり偏った値になると思われます」 

 「普通に点数でいいんじゃないかしら?」 

 「自己採点するんですか?
  わたし、そんなに自分を客観視できません」 

 「クジできめよーよ。そんで別の人のひょーかをするの!」 

 「クジはアレだけど、
  自分以外の人の評価を10点満点で評価して、
  それの平均を算出すればいいのかな?」 

 「なるほど、私なら“早苗さん”“典乃ちゃん”
  “里美ちゃん”“美幸ちゃん”の評価を書けばいいわけね」 

 「そうそう。流石可奈さん飲み込みが早い!」 

 「ええー! よくわかんなかったよー!」 

 「私が説明します」 

 「よろしくね美幸ちゃん。あと里美はわかった?」 

 「あ、うん。多分だけど……」 

 「それじゃ皆書いて!」 




     カキカキカキ……………


     カキカキ………


     カキ……




 「さーて出来たかしら?」 

 「集計&平均値の算出終りました」 

 「ありがと。それじゃ発表するわよ! それっ!」 



  早苗( 容姿:8.4 / 性格:7.3 / 仕事:9.8 )

  里美( 容姿:8.9 / 性格:8.6 / 仕事:7.2 )

  可奈( 容姿:9.2 / 性格:8.4 / 仕事:8.1 )

  美幸( 容姿:8.6 / 性格:7.1 / 仕事:8.5 )

  典乃( 容姿:8.4 / 性格:8.8 / 仕事:7.4 )





 「という結果なんだけど、
  なんか皆相手を誉めすぎなんじゃない?」 

 「こういうのは仕方ないよ」 

 「そうそう。身内だと、
  どうしても誉めあいになるのは仕方ないわ」 

 「私は客観的に記入したつもりです」 

 「ボクもだよーーー!」 

 「こういうのは有志が人気投票でもやってくれればいいのに。
  まあいいか。
  その辺は後からまた質問で出てくるからその時にね」 

 「ええー! まだしつもんあるんですかー?」 

 「あるわよー! どっさりと。
  でも安心して、これからの質問はアタシたちというより、
  スタッフ向けだから」 

 「でもなぜなに《しぇいむ☆おん》にスタッフは……」 

 「最後だからいーじゃん! という声が聞こえました」 

 「そうそう。いーじゃん。いーじゃん!
  やってもらおうよ!」 

 「わたしも賛成です」 

 「了解! それじゃ一度休憩室に戻りましょ」 

 「司会進行は?」 

 「ちょっと不安だけどあの人たちに頼んであるわ」 

 「あのひとたちって、だれですかー?」 

 「あんまり期待しないでね。平均年齢がぐっと上がるから」 

 「りょうかーい!」 

 「お姉ちゃん。それって禁句だよ!」 

 「冗談よ。さあ戻りましょ。疲れたでしょ?
  また最後の最後に出番があるから体力を温存しなきゃね!」 

 「うん。わかった」 




     ………………


     …………


     ……




 「うーん。眠いよー」 

 「ハッハッハ、だらしないですねー。
  私はこの通りビンビンしてますよー!」 

 「キャー! 店長素敵〜♪」 

 「ビンビンじゃないでしょ! それを言うならピンピンでしょ!
  あえてやってるのはわかるけど、
  誤字キングのライターが書いてるからまた誤字かよ!
  って誤解を受けても知りませんよ」 

 「あー、あはー、志津江さんだー」 

 「あらあなたは、隆也くんの友達の……」 

 「荒巻ですー。荒巻大介ですー」 

 「そうそう。確かそんな名前だったわね。
  それより店長どうするんですか?」 

 「ホワッツ? 何がだね?」 

 「スタッフを呼んで質問するとかしないとか」 

 「スタッフならほら、ここに!」 



 「……」   「……」   「……」 

 「……」   「……」   「……」 



 「なかなか取材に応じてくれないので、
  藤本くんに協力してもらって、
  強引に連れてきましたよー! ハッハッハ!」 

 「それって犯罪じゃないの?」 

 「大丈夫ですよ。
  帰るときにはここでの記憶は失ってますから」 

 「(こいつ、結構ヤバイやつ?)」 

 「あはー、何を質問すればいいのかなー」 

 「あら荒巻くん。悪いけどあなたちょっと邪魔ね。
  ぷすっとな!」 

 「あふううう、なんかすごく眠いんだなー。
  ぐーーーーーーーーーーーー……」 

 「これで一人片付いたわね」 

 「ちょっとあなた何をやったの?」 

 「え? まあちょっと。朝まで起きない薬を少々……」 

 「まあまあいいじゃありませんかー!
  無礼講ですよ。無礼講!」 

 「1人づつならなんとかなりそうだけど、
  あなたたち2人が束になると適いそうに無いわね。
  とにかく進行するわよ。進めちゃっていいの?」 

 「紫さんにおまかせー♪」 

 「志津江くんに任せましたよー」 

 「はあ。それじゃ悪いんだけど、そこの人たちに質問よ」 


     【Q】しぇいむ2はでますか?
 

 「もちろん出るんでしょ?
  そうして私がヒロイン昇格?」 

<線画>
 「ノーコメント。
  仮に続編があっても、藤本さんのヒロインはありません」 

 「そんなひどい!」 

 「残念だったわね。それじゃ次の質問いくわよ」 


     【Q】また会う事はできますか?
 

<スクリプト>
 「しぇいむを起動してくれたら何度でも……」 

 「そーゆーこと聞いてるんじゃないと思うんだけど」 

 「そうやってお茶を濁して、焦らすわけですね。
  なかなかの策士ですねー。
  股間のコンバットマグナムが火を吹きそうですよー!」 

 「汚いこと言わないで下さい。はいはい次の質問よ」 


     【Q】このしぇいむの反響について
     【Q】しぇいむがものすごい反響を受けている件について
 

<下絵>
 「普通に嬉しいっス! 4万ダウンロードありがとうございました。
  またブログやニュースサイトで好意的な感想が多く、
  作ってよかったなあと思ってます」 

 「4万人近くがDLしたの? 凄いわね〜♪」 

 「私のシェイクダン! が4万人に読まれたかと思うと、
  嬉しさのあまり腰が勝手にいいいいいい!!」 

 「はいはい。そこまで! 次の質問ですよ」 


     【Q】しぇいむの二次創作版権について
 

<塗り>
 「二次創作など勝手にやってもらって構いません。
  基本的に書いた人、作った人に帰属します」 

 「気付いたら、超有名ファイル交換ソフトの
  作者みたいな立場になってたりして」 

<塗り>
 「しぇいむでお金儲けしようとする人がいても咎めませんが、
  問題が発生したとしても、こちらで責任は負いかねます」 

 「《しぇいむ☆おん》が原因で兄弟喧嘩の挙句殺傷。
  関係者に事情聴取みたいなことは勘弁ですよー」 

 「そうならないように節度をもって二次創作に励むことね。
  さあ次の質問よ」 


     【Q】公式で人気投票などをする予定はありますか?
        また、無ければ今後勝手にやってしまっても良いものですか?

<たなか>
 「公式で行う予定はないです。
  勝手にやってもらう分には問題ありませんよ」 

 「というワケだから投票所を作って、
  じゃんじゃん私に一票を投じてね♪」 

 「個人的には早苗くんの順位が気になりますねー」 

 「アハハ、そうね。って可哀相なこと言っちゃ駄目でしょ」 

 「志津江くんも笑っていたじゃありませんかー!」 

 「笑ってません。
  それよりスタッフに向けた最後の質問ですよ」 


     【Q】ゲームについて雑誌の取材依頼などはありましたか?
        また、喫茶店しぇいむ☆おんは雑誌に取材されたりしてるのでしょうか?

<チャート>
 「いまのところないです」 

 「あら無いんだ?
  でも勝手に紹介記事とか書かれたりしたらどうするの?」 

<チャート>
 「勝手にやってくれればいいと思う。
  でもゲーム本体をおまけDVDに添付とかは勘弁して欲しい」 

 「なるほどなるほど。
  それにしても協力的なスタッフばかりで助かりましたよー!」 

 「拉致っておいてよく言うわね。
  スタッフの皆さん。本当にありがとうね。お疲れさま!」 

 「ハッハッハ。また逢いましょう!」 

 「まったねー!」 

 「それでは我々は帰りますか」 

 「そうですねー。最後の締めは彼女たちに任せましょう!」 

 「あーあ。これで出番はおしまいかー」 

 「ほら行くわよ」 




     ………………


     …………


     ……




 「さあみんな揃ってる? あと一息よ。頑張りましょう!」 

 「質問ってあと幾つ残っているのかしら?」 

 「下らない質問が4つばかり残ってますね」 

 「あと4つで終わりなんだ」 

 「おわりだ。おわりだ。おしまいだー!」 

 「終らない物語はありませんからね」 

 「しんみりするのはまだ早いわよ。残りの質問いくわよ!」 


     【Q】なぜなにしぇいむ☆おんについての感想を一言お願いします
 

 「余り出番は無かったけど、面白かったかな?
  覆面レスラーのアイコンとか、
  ゲーム中では出来ないことがなぜなにではできたので、
  そこが良かったと思うの」 

 「ボクもおなじだよー!
  可奈さんやみゆみゆともっとなかよくなれた気がしたし、
  トーコさんともなかよくなったし。とっても楽しかったよ!」 

 「なぜなにでの一番の収穫は、
  さとみんとの交流ができたことです」 

 「確かに本編のシナリオでは絡んでなかったわね」 

 「えっと。多分一番出番が多かったからかも知れないけど、
  とても、とっても楽しくて、終るのがとても悲しいです」 

 「ちょっと里美! まだ泣くのは早いわよ」 

 「だって、もうすぐ終るんだよ?
  お姉ちゃんは悲しくないの?」 

 「そりゃアタシだって寂しいわよ。
  里美に次いでこのコーナーをやってたんだから……」 

 「二人とも元気を出して。最後まで笑顔で。ね?」 

 「ごめんなさい可奈さん。それじゃ次の質問行くわね」 


     【Q】VIPについてよろしくおっお( ^ω^)
 

 「きもちわるい……」 

 「きんもーーーーーー(^^)」 

 「腐ったドブの臭いがする」 

 「怖いです」 

 「ちょっと皆、言いたい放題言ってるわね。
  アタシは感謝してるわよ!」 

 「え? そんな! 早苗さんが言えって!」 

 「お姉ちゃんずるい!」 

 「だまされたーーー!」 

 「一本とられましたね」 

 「あはは、それじゃ改めてどうぞ!」 


 

 「私のミドルネームがレイザーラモンだった頃は
  どうなることかと思ったけど、最終的にはエアールに収まって、
  良識は残っていたんだと安堵しました」 

 「ボクの立ち絵が元気いっぱいなのはVIPのみんなのおかげだよ。
  ありがとー!」 

 「混沌とした板。だけどそれが心地いい」 

 「ちょっと怖いというのは本当だけど、
  このゲームを作るきっかけと発想は、
  ここならではだと思うので、感謝しています」 

 「正直メインヒロインなのに対した設定もなく、
  こいつらーとか思った時期もあったけど、
  いまは心から楽しませてもらってるわ。ありがとね」 

 「それじゃ次の質問ね」 


     【Q】今本スレがSS祭りなのでヒロインさんたちの視点で好きなSSなどを
 

 「ごめんなさい。まだ全部読んでないの」 

 「3行いじょうあるぶんしょーはよめないよー」 

 「みゆみゆろけんろー」 

 「それは歌詞でしょ!」 

 「しょぼん」 

 「あの、わたしもまだ読んでません。ごめんなさい」 

 「まったく、みんな仕方ないわねー。
  ん? もちろんアタシもまだ全部読んでないわよ。
  ていうかコレを書いてるのに読んでる時間なんてないわよ!!」 

 「お姉ちゃん。それは禁句!」 

 「アハハ、冗談よ。冗談。それじゃ最後の質問いくわよ!」 


     【Q】俺について一言
 

 「ばっかじゃないの!
  あなたのことなんて知らないし!
  ばっかじゃないの! ばっかじゃないの!」 

 「あはは、バーカ、バーカ!」 

 「すたおかーの方ですか?」 

 「知らない人とは話すなってお姉ちゃんが……」 

 「いらっしゃ……
  なんで呼んでもないのにアンタこの店に来てんのよ!
  ……客商売で仕方ないから、接客するけど、
  飲み食い済ませたらさっさとお金払って帰りなさいよね!」 

 「この水はサービスなんだからね! 勘違いしないでよ!
  じゃあ、さっさと注文しなさい!」 






     ………………


     …………


     ……











 『――でも、来てくれてありがとう』 



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  なぜなに《しぇいむ☆おん》その30 
        FINAL      
         END       
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なぜなにしぇいむ☆おん第三十回 おわり