早苗3 sanae_cg_3.jpg ●イベント説明● ヒロインの早苗が立案した企画、メイドカフェの日にて、 早苗が他の異性に対して料理を口に運んでいる姿を主人公が目撃して ショックを受ける。 ●シーンの意図● 主人公に気があるのかと思っていたヒロイン早苗が、 主人公の気持ちを考えずに、他の異性に媚びている姿を見せることで、 主人公=プレイヤーに軽い嫉妬心を印象つける。 ●登場キャラクター● 早苗と小太りの男性(20代前半)。 目線は隆也で、遠くから眺める感じ。 ●服装● 制服。手にナプキンやフォークを持っている。 ●場所・時間帯● 喫茶店内。時間帯は午前中ですが、喫茶店内のため明るさは一定。 ●構図・イメージ● 構図のイメージ案を以下に二点ほど示します。 案1:  早苗、やや斜めから、男性の口にフォークに刺さった肉を食べさせている。  早苗が立った状態で、少しかがむように、フォークを突き出している。  向きは、早苗も男性も正面を向いており、男性の横に早苗が立っている。 案2:  早苗、ボックスシート対面に座り、男性にフォークを差し出す。  向きは二人を横からの構図案と、  早苗が正面(やや斜め)で男性が背中だけの案があります。 以下は共通のイメージです。 ・早苗の表情は笑顔(営業スマイル) ・男性は至福の表情(顔が見える構図の場合) ・早苗の全身像が絵の中に入るように。 ・目線は特に意識しませんが、隆也が遠くから眺めている感じで。 ・男性の口元を中心に、集中線を引いても可(※無くてもよい) ・また、絵のフチをぼかしたりするのもアリ。(※お好みで) 個人的には案2の横から見た構図がいいかなと思っています。 ●必要差分● なし(何度か使い回しはしますが、差分は必要ありません) ●参考● ※一枚絵を表示する期間のシナリオ部分を抜粋しました。 俺は店内に入るなり、 視線を一点に集中した状態で固まってしまった。 どういうことだ? なんだこの有様は? <志津江> 「あらいらっしゃい。  どうしたの硬直しちゃって?  ははーん。そういうこと。  早苗ちゃんがあんなことしているから  ヤキモチ焼いてるのね。かわいい」 俺は返事をすることも出来なかった。 まさに図星だったからだ。 「な、なにをやってるんですか?」 「なにって、見ての通りとしか。  もしくはそこに書いてある通りよ。  隆也くんは日本語読めないの?」 「読めますけど、  この《メイドカフェの日》ってなんですか?」(一枚絵表示) 「なにって、そのまんまよ。  早苗ちゃんがメイド役で、  コースを指定したお客さんにああやって奉仕するの」 「誰がやらせてるんですかっ!」 「誰がって、本人たっての希望よ。  私や店長、それに里美ちゃんは止めたんだけどね。  どうしてもやるってきかないのよ  隆也くんもあの子の性格知ってるでしょう?  一度言い出したらきかないんだから」 「分かりますけど。だからって」 「隆也くんの複雑な心境は分かるけど、  お客さんに対して特別な感情を抱いてるわけじゃない  っていうのは分かるでしょう?」 「そりゃあ分かりますよ。  でもこういうのは理屈じゃないでしょう」 「そうね。  早苗ちゃんに足りない部分があるとすれば、  異性の気持ちを理解することかな」 「偉そうなことばかり言ってるけど、  あいつは、早苗は」 「そのとおり。まだまだ子供よ。  しっかり者のお姉さんをずっとやってきたのよ。  恋愛方面に疎くても仕方ないわ」 「でも、やっぱりやめさせないと」 「経験上言わせて貰うけど、  そんなことしたら確実にこじれるわよ」 「言わないと分からないことってあるでしょう?」 「言うじゃない少年。なら止めないわ」 俺は空いている席に座り、 早苗がオーダーを尋ねに来るのを待った。 (後略) ●参考画像● ちょっと探してみますが、余り期待しないで下さい。 最悪また、ポンチ絵を上げます。