可奈3 kana_cg_3.jpg ●イベント説明● 可奈=えやちゃん という事が隆也にバレるシーン。ここからツンデレが始まる。 可奈は「そうだったら、どうだっていうのよ」と強がって見せるが、内心は喜んでいる。 表情にも微妙に見え隠れするものの、 背を向けてベッドに寝ているため隆也には見えない。 ●シーンの意図● 可奈の強気な言動とは異なる表情を見せる事で、 可愛らしさ・意地らしさを表現する。 ●登場キャラクター● 可奈と隆也 ●服装● 二人とも私服 ●場所・時間帯● 場所は隆也の部屋。 隆也に背を向けた状態で、ベッドに可奈が寝ている。 時間帯は朝。 ●構図・イメージ● (イメージ) 掛け布団を肩まで掛け、ベッドに横になる可奈。 布団の上の方を両手でぎゅっと握っている。 その背景には隆也の姿。 (表情) 頬を赤らめ、瞳には涙を浮かべています。目は開いています。 えやちゃんだということを分かってもらえて嬉しい反面 恥ずかしい、そして照れている複雑な表情。 (難しい指示ですみません) (構図) 可奈の肩くらいまでが絵に入るように。 背景の隆也は、体の一部が入る程度。 少し煽るような感じで可奈の表情を描いてもらえたらな、と思ったのですが これはお任せします。 ●必要差分● なし ●参考シナリオ● (隆也の部屋・朝) 「あれっ?  お、おはようっ」 「……おはよう」 「あ、あの、頭いたくない?  二日酔いは大丈夫?」 「……うん、だいじょうぶ」 「そ、それはよかった。……お水のむ?」 「……うん」 「……ふう」 「あのさ、本当は家まで送ろうと思ったんだけど、  そのまま眠っちゃって、起こすのもなんだったし  それで……」 「……そ、その本」 「あ、こ、これ?」 「……」 なんか興味を持ってくれたみたいだけど。 あ、そうだ。見返しの名前の事、聞いてみるか? こんな時じゃないと聞けないしな。 「あ、あのさ。  この本なんだけど……」 「……どうして」 「えっ?」 「どうしてなのよ」 「な、なにが?」 「どうしてそんな本、今まで持っているのよ」 「え、ええっ?」 「だから……  どうしてそんな絵本を、  今まで持っているのかって聞いているの」 「こ、これは、その……  俺にとって大事な本で……」 「……べ、べつに捨ててもよかったのにっ。  そんな、私があげた本なんかっ!」 「……え?」 「……あれ?」 「この本、飯島さんが俺に?」 「え……その、あの」 「だってこれ、  えやちゃんからもらった本で……」 「あの、その……」 「ひょっとして……ちょっと聞いていい?」 「な、なななななによっ?」 「あの……飯島さんが、えやちゃんだったの?」 「そ、それがどうしたって言うのよ。  私なんか、すっかり忘れていたわよ」 「う、うわあ……本当に? 本当にそうなの?」 「……そ、そうだけど。  でも、忘れていたんだからね。  ぜんぜん、これっぽっちも覚えてないんだからっ」 「……あ、それでかあ。  それで、本のここに飯島さんの名前があったんだね」 「し、知らなかったの?」 「うん、最近になって荒巻に聞いて知ったよ」 「そ、そそそそそそそうなんだ、そうなんだ。  あ、あははははは……」