>505氏 お疲れ様です。ありがとうございます。 Type1と2についてということだったんですが、微妙にズレた話になってしまっている のと、やたら長いのでテキストを別にアップしました。 フィッティングと存在感のバランスに関しても、以下を参照にしてもらえると ありがたいかもしれません。 喜んだ舌の根も渇かぬうちに(いや表現がおかしいから嬉しいのはほんとだし!) 以下、例によって注文が多いですが、作曲者さんとして譲れない部分でしたら、 軽く聞き流してください。 1. 全体的に、声や歌いまわしよりはビミョーな雰囲気や語尾のニュアンスで 感情表現をやってる感じなので、その辺誇張気味にでも生かしてもらえたら いいかなー……かなぁ……わたしの唱法は結構ポルタメントが入ってるので、 ピッチ補正すると録った時点での気持ちのニュアンスみたいなのが、 消えてしまうところが多いのです。こちら側で、最初からキッチリ音程を 取れていれば無問題なんですが。 今回はADVのOPってジャンルもあるし、全体的に「どうしても気になる!」でなければ、 歌いまわしのほうを優先してもらえないかなー……そっちが手間掛かるは死ねボケ って感じだったらごめんなさい。ごめんなさい……OTZ 場所によっては、音程正しくしてコーラスさせるよりは、もっと音の芯を抜いて 音程が気にならなくしてしまってもらっていいかな?と思います。 今回は声自体を可愛らしい感じにするよりは、「なの」とか「かな」とか その辺の聞こえを割と重点的に凝っています。息を抜く音とか。 なので、Aメロに関しては、声の迫力や厚みよりは、 (特に語尾の)微妙なニュアンスのほうが欲しいのです。 補正することでその辺が害なわれてしまうようなら、コーラスの方を弱めて下さい。 自分の場合、コーラスはメインのサポーとであって、 ガンガン前に出せるレベルではないので……(ここでまたしても落胆)。 音程のブレもぱっと聞いて気にならないレベルなら、音を変えるよりは そのままで行ってもらいたいかなーと。以下、その辺に関することとして。 2. 「どうしてなの?」の所、これはダブリングなのかな?音程弄ったせい? わりと抜き方がミソなので、温存してもらえると嬉しいです。 いや多分、音を取れてないのが悪いんですけどNE! あとAメロのニュアンスのポイントは列挙しておきます。 補足:Aメロの、ボーカルのポイント(テストファイルを聞いて確認したもの) MIXでもちゃんと生かしてもらえていた部分もあるので、この辺意識にひっかけて ほしいかなって程度の話だと思ってください。 つまら「な」いことで(上がりきってない天井にブチ当たった感じ) ま「た」 いつもの「けんか」(ポイっと放り投げるような) わたしの「せぇ」いだと わかっている「け→ど」(カ行のひっかかりとポルタメント) 「か」→わいくないのか」→な「ぁ」(全体的に溜息ついてる感じで歌ってます) 「ど」「うしてな」「の?」(全体的に、音は薄くて問題ない……です。たぶん。) なみだがあふれ「そ」う 3. サビ前のAの「あー」、なんですが、もっと弄って頂きたいかなーと。 楽器、オケヒとかパッドとか風の音とかそんなん(用途的に)に近いイメージで。 声よりも息の音を強調した感じかな? わりと全編のべつまくなしに入れたので、音の厚みが必要でないところ、 緩急の緩というかそういう所では容赦なく薄めてもらっていい感じです (コーラスのオイシイ所は音より息の音だと思ってますw) 同種のモノとして、「きみにとどけ」のハモリがあります。 ここ、優先したいのはメインボーカルの歌いまわしなので、 コーラスは完全に「楽器」の意図で入れてます。詳細は以下に続きます。 4.最後の部分 「だーいすきなきーみにっとっどっけっ」のところ。 できればダブリングは無しか、拾えないくらい淡めで行けませんか? 「ShameOn〜」の盛り上がりから、スルっと出てきて脱ける感じ。 一応、この部分はメインのボーカルに関してはおそらく音程とかに関しては 補正無しで行ける(……はず……たぶん……)なので、極力メイントラックの 歌唱ニュアンスを生かしてもらえると非常に嬉しいです。 5.そのほか てれかくしって「こ」「と」←とくに「と」とその後の息継ぎw 「はーるなつあきふゆまーいにちー」の、頭の「は」だけ 全体的に、多分ダブルの方は音程が甘いので、補強程度に使ってもらえるほうが 嬉しい……かも……(本トラックと合わせると、相乗効果よりも負けそうな気がする) よくわかんないで言ってる所も多いので、意味が通じなければスルーして下さいw ハミング系のところの雰囲気とか、Bメロの全体的な感じとか、 ナチュラルに馴染んでいてかなりイメージ通りというかいい感じだった!です。 音質に関しては、全く問題ないです。いい感じにボーカルが生きてて感動しました。 全体的に丁寧なお仕事ありがとうございます。 作曲者さんとしては曲全体の仕上がりのほうが気になるところだと思うので、 天秤に掛けることになったらそちらを優先してください。